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概要:バイデン米大統領は31日、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長と会談した。約40年ぶりの高水準に達しているインフレ情勢を巡り協議し、FRBにインフレ対応に向けた余地と独立性を与えると確約した。
ロイターの情報により、バイデン米大統領は31日、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長と会談した。約40年ぶりの高水準に達しているインフレ情勢を巡り協議し、FRBにインフレ対応に向けた余地と独立性を与えると確約した。
FRBが、どの様に対応するのかが肝心だが、ディーズ国家経済会議(NEC)委員長が、FRBが金利をより正常とされる水準に引き上げ、40年ぶりの大幅上昇となっている消費者物価を抑制することで「インフレに対応することは可能」と強調した。
また、迅速な対応によって「米国は他国よりも優位な位置に付ける」とも述べており、実現できれば、すぐさま市場へのインパクトはないものの、ドルは基軸通貨としてさらに確固たるものとなるだろう。
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